キャンプや山でコーヒーを淹れる際の注意点
どうもこんにちは、利豆師 兼 出張バリスタのCoronaです。
先日キャンプ場でコーヒーを淹れてきましたが、反省点が多々ありましたので、備忘録も兼ねて記事にします。
経緯
アウトドアーの友達に誘われ、キャンプに行ってきました。その際「コーヒー飲みたいな(ハート)」という要望がありましたので、張り切ってコーヒー器具を持って行きました。
実際に持っていたコーヒー器具
- コーヒー豆
- コーヒーミル
- ドリップポット
- ドリッパー(以下の写真のようなもの)
- ペーパーフィルター
- スティック温度計
- デジタルスケール
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問題点・反省点
もっとも困った点はドリッパーを置けるカップがなかったこと
お湯を沸かすにあたって、以下のようなJETBOILというものを使っていたので、流用しようと思いましたが、JETBOILでは大きすぎてドリッパーが固定できず、コーヒーのボトル缶などでは、口が小さくてコーヒー抽出液がこぼれてしまうという困った事態になりました。
最終的にはJETBOILの上でドリッパーを手に持ち、ハンドドリップするという形になりましたが、とてもやりづらかったです。
ハンドドリップで淹れる際にはサーバー代わりになる容器を忘れずに!!
お湯の温度の管理
わたしが今回行ってきたのは中禅寺湖で、標高は約1300mです。すると問題になるのがお湯の沸点です。標高が1500mだと96℃あたりで沸騰するようで、JETBOILで沸かし、ドリップポットに移すと即座に湯温が下がっていきました。
普段は87℃を基準にコーヒーを淹れているのですが、準備不足のせいもあり、お湯を一回沸かした時はあたふたしている間に湯温が87℃を下回ってしまい、お湯を沸かし直すこととなりました。
沸点が低く、気温にも左右されることをお忘れずに!!
中禅寺湖は、日本の栃木県日光市にある日光国立公園にある貧栄養湖で、9メートルもの透明度を誇る「日本百景」のひとつである。中禅寺湖の面積は11.62平方キロと日本の湖沼で25番目の大きさがあり、栃木県最大の湖である。湖岸は1周25キロ、最深部は163メートル、水面海抜は1269メートル。人工湖以外の面積4平方キロ以上の湖沼で、日本で最も高い標高にある湖である。
反省点いろいろ
アウトドアでのハンドドリップは、荷物や抽出の安定性という点で何かと難しいので、アウトドアでコーヒーを淹れる時は何か別の器具や方法を検討したほうがいいかもしれません
直接火にかけれるマキネッタや安定感の高いフレンチプレス...また欲しいものが増えてしまう(*´・ω・*)...
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まとめ
- 標高が高いほどお湯の沸点が低くなり、湯温の管理が難しい!
- ドリッパーを固定できる器がないと焦る!
- 山でコーヒーを淹れるのは難しい!
- 自然の中で飲むコーヒーは格別!!
自然の中でコーヒーを淹れるということが初めてで、何かと焦ってしまい、最高のカップをつくることはできませんでした
とはいえ、自然の中で飲むコーヒーはとても美味しかったです。ぜひまたこうした機会を持ちたいと思えました。楽しい!美味しい!エモい!
是非みなさまも体験してみてください!きっと素敵な思い出となります。そしてそこにわたしが必要であればお呼びください。きっと美味しいコーヒーと素敵な体験をプレゼント致します。その際は必ず標高と器の有無について確認しますね笑