Corona's Cafe

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コーヒーノキの生育条件

よく飲むけど意外と知らないコーヒーのことについて、今回はコーヒーノキの栽培、生育条件についてご説明します。

第一に

コーヒーノキは高温多湿を嫌うため、年間平均気温が20〜23℃の涼しい場所が適していると言われています。30℃〜35℃の気温が5日以上続くと枯れてしまったり、霜が降りると枯れてしまったり、熱さにも寒さにも弱い植物です。

他にも強い日差しを浴びると褐色に日焼けしてしまったり、水はけが悪いと根腐りを起こしたり、降雨量が足りないと枯れたりします。

そのため、以下のものを中心に様々な気象条件が整っていることが必要になります。

  • 気温
  • 日差し
  • 土質

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コーヒーの生産地

コーヒーの主な生産地はコーヒーベルトと呼ばれる、赤道を挟んで北緯25度から南緯25度の範囲に属しています。

緯度が低く年中温暖な地域のことを熱帯(熱帯 - Wikipedia)といい、年間を通して日射量が多く、高温、多雨であるため、コーヒーの栽培に適しているとは言えません。

そこで、標高の高い、高原や山地で栽培されています。水はけがいい斜面や直射日光を遮る霧など、様々な条件を足していくと、標高の高い、高原や山地での栽培が適しているといえます。

 

コーヒーの品種による違い

コーヒーの品種によっては、低温にも強いカトゥーラ種であったり、雨を好み風に弱いゲイシャ種であったり、コーヒーノキの品種によって適した環境は違いますので、
美味しいコーヒーをつくるためには、その土地に適した品種を丁寧に栽培することが重要といえます。
 

参考

コーヒーの生育条件|AGF

コーヒー豆栽培における気候条件とは

僕はコーヒーがのめない(2) (ビッグコミックス)

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